#アラフォー #おひとり #派遣社員 #給与差押え #債務整理中

このブログは、私の復活物語になる。

アラフォーの派遣生活、終了。 そして脱サラ。

天職と思える仕事に巡り会い、派遣の事務の仕事と掛け持ちしていたが、結局、派遣の仕事を辞める事になった。


そう、「脱サラ」したのである。


事務の仕事は社会人になってからずっと生業にしてきたし、派遣先の会社も外資の自由な社風で居心地は良かったし、それなりに楽しんで仕事をしていたので、辞めたくて辞めた訳でもなく、ただ、副職の方が忙しくなり、成り行きに任せていたら、そんな事になったというだけだった。


派遣先は外資でフレキシブルな社風だったので、時短の相談もしたのだが、2人いる上司の内の1人が首を縦に振らず、結局辞める事になった。


私の事を買っていてくれた上司が、別枠で雇用の機会を作ってくれようとしたのだが、うまくいかなかった。


なんとなく、「なるほど、今が自分の進むべき道へ進むべき時なんだな。」と、思って、成り行きに身を任せた。


「『脱サラ』して天職に専念する事にしたのだ」というと、羨ましがられる事もあるが、特に夢もロマンも希望もなく、私にとっては超現実的で、とてもハードな毎日だ。


休みはなく、朝から夜まで働き詰めで、ちょっと空いた隙間時間や、移動時間も、スケジュール管理や顧客対応に終われ、寝ている時間以外は、仕事一色だ。


仕事以外の事を考える余裕などほとんどなく、着るものは毎日ジーンズにシャツだし、腰を落ち着けてゆっくり食事を取る、なんて皆無な生活を送っている。


しんどくて泣きたくなる事もしょっちゅうだけど(しょっちゅうというより、毎日だけど)、他の誰でもなく、この私を必要としてくれているのだ。簡単にギブアップする訳にはいかないし、意地でも出来ない。


しかも、はっきり言って、生計が成り立つ状態ではないのだけど、しょうがない。


今の状況は、私の道を進む上で、乗り越えるべき最初の壁なんだと思う。


ただ、辛くてもシンドクても、大きな日本企業で働いていた時に時折感じていたような虚しさや空虚さ、将来に対する漠然とした不安、は、ない。


そもそも、そんな事を感じる余裕すらなく、ただ必死で今を生きている、という、ただそれだけなんだけど。


会社員だった頃は、暇だったんだな、と、思う。

すごくハードな業務で、「夜10時定時」なんて生活だったけど、雑念だらけだった。


そして、その事を知った今、私は、ただ、私の行くべく道を進むだけだ。


余計な事は考えず、私は生きる事に専念するのみ、だ。


そして、あとは、運命を天に委ねるのみ、だ。