#アラフォー #おひとり #派遣社員 #給与差押え #債務整理中

このブログは、私の復活物語になる。

あとがき

大企業や、世の中に飲み込まれたくなかった。 ただ、自分の人生を歩きたかった。 自分の思うがままに。 美しい生き方をしたかった。 悔いを残したくなかった。 私の目標は、 あー、たくさんいろんな経験をして、 いろいろあったけど。 それでも楽しい人生だ…

2017年を振り返って。- わが人生に休みなし。

あけましておめでとうございます。m(_ _)m去年、年明ける前から、私にとっては激動の1年で、とにかく休みもなく必死に駆け抜けた1年でした。本当に、シンドくて、恐怖と闘い続けて、挑戦し続けた、毎日毎日、つまづいたり転んだりしながらも、とにかく自分を…

最後の報告、 アラフォー終了。そして、#アラフィフ#脱サラ#天職の二足草鞋生活

私は昨日、45歳になった。44歳の最後の日、私は天職と思える仕事に関連する、新たな職業のテストを受け、パスした。来週から本格的に活動が始まる。天職と思える仕事、「その2」だ。「その1」ももちろん続ける。天職「その1」だけでは生計が成り立たないし、…

アラフォーの派遣生活、終了。 そして脱サラ。

天職と思える仕事に巡り会い、派遣の事務の仕事と掛け持ちしていたが、結局、派遣の仕事を辞める事になった。そう、「脱サラ」したのである。事務の仕事は社会人になってからずっと生業にしてきたし、派遣先の会社も外資の自由な社風で居心地は良かったし、…

アラフォーの派遣生活、「最後の報告」の前。

アラフォーでおひとり様、そして派遣社員。おまけに給与差し押さえに債務整理。私は、この状況になってから、ずっと考え続けていた事がある。いろんな事情を抱え、背負い、重荷に耐え切れず、人生を諦める人も多い中で、沢山のハンディや、数千万円の借金を…

アラフォーの派遣生活、そして、現在。

東京での生活も5年目を迎え、引越し先の新天地で新たなスタートを切った私の状況は、まさに崖っぷちだ。会社を辞め、派遣の事務の仕事とレストランのバイトを掛け持ちしながら、この2年間、生命保険を解約し、持っていたブランド物や貴金属、家具や雑貨、雑…

アラフォーの派遣生活、新たなダブルワーク探し。

東京に居るなら、東京だからこそ出来る仕事がしたい。そう思って、レストランのアルバイトを辞めたものの、その後すぐに、差押えの通知が来て、慌てた私は、また、レストランでの仕事を探し始めた。何やってるんだろう、と、思ったけど、すぐに収入を得られ…

アラフォーの派遣生活、そして債務整理中。

「任意整理をお願いします。」弁護士事務所に債務整理をお願いしてから、3ヶ月経つ。差し押さえの税金を給与から引かれながら、弁護士事務所に手数料も払いながら、なんとか、生きている。実は、年末に引越ししたのを機に、1年半アルバイトで働いていたレス…

アラフォーの派遣生活、債務整理の契約手続き。

「任意整理をお願いします。」蜘蛛の糸だとしても、藁一本だろうと、もう、私がすがりつけるのは、この電話の向こうの弁護士事務所の担当者しかいなかった。その女性の担当者は、テキパキとこれから行われる手続きについて詳しく説明した後、契約書を作成し…

アラフォーの派遣生活、債務整理宣告。

「債務整理ですね。」きっぱりとしたその女性の口調からは、もう一刻の猶予もない状態である事が伝わってきた。「任意整理にしますか、民事再生にしますか。」債務整理には、3種類あるのは、相談する際にネット見て、知った。簡単に説明すると、将来の利息を…

アラフォーの派遣生活、弁護士事務所に相談。

「借金返済、相談」そう、画面に入力すると、当たり前だが、弁護士事務所のサイトがずらっと出てきた。1番上から2、3番目くらいまでのサイトを見て、その中から女性専用窓口のある事務所のページを選び、相談内容を入力して、送信した。本当に信用していいの…

アラフォーの派遣生活、「借金返済、相談」。

「これは、給与差押えですから。金額の相談なんて出来ないですよっ。」ピシャッと撥ね付けるように、役所の担当者は言った。一瞬頭の中が真っ白になった。本当に一瞬目の前が白くなったので、うわ、思考が停止すると、本当に白くなるんだ、とか思いながらも…

アラフォーの派遣生活、まさかの給料差押え。

そうこうしている内に、本当にまずい状況になってきた。どのカードも限度額に達してきていた。本屋で「お金持ちになる法則」の類の本を読んで、「どうにかなるさ。」なんて、気を紛らわしている場合ではなくなってきた。私は支出の整理を始め、止めれるもの…

アラフォーの派遣生活、休んでる余裕なんてないのに、入院。

派遣とバイトの二足わらじの生活が始まって1年が過ぎた。事務の派遣の仕事は、半年ほど続けた医療機器メーカーの仕事を辞めて、やはり外資系の出版社に勤務し始めたところだった。医療機器メーカーはとても良い会社だったけど、上司が辞めたり、コロコロ代わ…

アラフォーの派遣生活、債務整理直前。

そんなこんなあって、エイヤッと、会社を辞めた後、私はすぐにファーストフードの店やホテルのラウンジで働いたりしながら、事務の派遣の仕事を探した。ほどなく、外資系の会社の事務の仕事が決まった。久々の外資系企業は、居心地が良かった。私の経験から…

アラフォーの派遣生活、私の東京での生活

平日は派遣で事務の仕事、休日は飲食店でバイトしている、と言うと、ほとんどの人が、休日ナシでよく働くね。と驚く。お金の為、ではあるけれど、休日の飲食店でのバイトは、好きな仕事なので、楽しんでいた。元来、一つの狭い場所にジッとしているのはあま…

アラフォーの派遣生活、始まる。

東京での日本の大手企業での仕事で、何をやっていいのかサッパリ分からないまま、2年が過ぎようとしていた。多くの人がそうだと思うけれど、自分が何かの役に立っているという実感を得られないのは、辛かった。そのうち、業務縮小の気配が漂い始め、派遣社員…

アラフォーの東京生活、始まる。

せわしなく東京に引越しして、東京での生活が始まった。仕事も私生活も環境も、全て、毎日が迷子状態だった。いつも普通に手に入っていた生活用品が、一体どこに売っているのかさえ分からず、新宿駅で迷い、人ごみに疲れ、情けなくて、何度も泣きたくなった…

債務整理以前 -始まり-

断れなかった。仕事の業務量には波があり、その度に、人員の増減が繰り返し行われてきたのだ。地方で今後、業務が縮小していくだろう、というのは知っていた。転勤を断れば、すぐに、とはいかなくても、今後いつクビになってもおかしくはなかった。現に、一…

債務整理以前 -そして、突然の転勤-

半年程かけてやっと見つけた部屋は、築20年で、3LDKのうち、リビングダイニングと、納戸のような4畳ほどの部屋以外の2部屋は、畳だった。2部屋とも畳は使い難いな、と、思って、契約の時に、大家さんにフローリングへの改装の許可を貰った。もちろん、改装費…

債務整理以前 -始まりの始まり-

私の友人の家での独り暮らしが始まった。家具や最低限の生活用品はそろっていたので、6本入りの小さなワインセラーと、大切に育てていたぬか床と観葉植物、あとは、身の回りの着替えなどを持っていくだけで、新生活はすぐに始める事が出来た。海の側の穏やか…

債務整理以前 -予兆-

東京に転勤になる、半年前。私はそれまで、実家で父と2人で暮らしていた。母は、私が学生の時に亡くなり、私が家事をこなしていた。私の実家は、日当たりも風通しも良く、木が沢山植わっていて、静かで、交通の便も良くて、私はそんな環境が大好きだったし、…

債務整理中のワケ

さて、突然現在の私に戻り、東京に移り住んで4年経った今、私は債務整理中である。 債務整理にもいくつか方法があって(私もこの状況になって初めて知った。)、私の場合、今、弁護士に任意整理の依頼をしているところだ。 どうしてこんな状況になったのか、…

どんな人生を望むか -ノート①指標-

私は、いつも1冊のノートを持ち歩いていて、その見開きページには、こう書いてある。 - 指標 - シンプルか コンパクトか 嘘がないか 違和感がないか 自分に正直か 見栄を張っていないか エレガントか 自分に自信を持つ 自分を信じる 好きな事しかしない 突然…

どんな人生を望むか -断捨離の効果-

東京に転勤してくる前、私が地方都市に住み、外車に乗り、3LDKのマンションに住み、自由気ままな暮らしをしていたのは、序章に書いた通りだ。 実は、2輪の中免も持っていて、実家には中型バイクも持っていた。あ。一応、性別は女性です。性格はオヤジだけれ…

どんな人生を望むか -私がブログを始めた理由-

さて、では、そんな私はいったいどんな生活を望んでいるか。このブログのゴール。そもそも、何でこのブログを始めたのか、と言えば、日々感じる恐怖や不安で、そのゴールを見失ったりしないように、だ。そして、私のあがき、もとい、生きている証を残すため…

どんな人生を望むか -東京に住みたい、という人に-

ただ、私は人混みや集団が苦手なので、東京をなかなか好きになれずにいるのだけど、さすがに大きな街なので、初めての駅に降り立つ度、新しい道を通る度に、街角の公園や食堂やカフェ、雑貨屋を見つけたり、街ごとに違う表情を発見するのは楽しく、なかなか…

どんな人生を望むか -東京ってどんな街?-

東京は、ヒト、ヒト、ヒトだらけだ。 サラリーマン、学生、外国人、観光客、老若男女、家族連れに、団体。 東京、という場所は、ただこの事に尽きると思う。 人が、いろんな人が、沢山、たくさん、たっくさーん、いる。 大きな経済、ビジネスのチャンス、多…

どんな人生を望むか -東京の良いとこって?-

そんな私は、今、新宿から電車で15分くらいの街で、築4年の27平米程の広さのワンルームに住んでいる。最寄りの駅まで歩いて7-8分くらい。もちろん車は持ってない。5年前から考えると、ほんとに質素な住まいだ。それでも、角部屋で、東と南に窓があって、とて…

どんな人生を望むか -東京以前-

私は生まれてからずっと、地方都市で暮らしていた。政令指定都市のそこそこ活気のある街で、自然も多く、気候も温暖で、食べ物も美味しく、人も穏やかで、とても暮らしやすくて、私はそんな生まれ故郷が大好きだったので、離れるつもりは全くなかった。4年前…